和室・収納
押入れをクローゼットにするリフォーム|奥行き・棚・扉の決め方
押入れをクローゼットにするリフォームを考え始めると、完成後の見た目だけでなく「どこまで工事するか」「予算をどこへ使うか」で迷いやすくなります。
たとえば、奥行きが深くて使いづらい。あるいは、布団以外の収納に変えたい。こうした具体的な困りごとを先に整理すると、会社へ希望を伝えやすくなります。
このページでは、工事の考え方、見積もりで確認する点、会社を比べる時の判断基準まで順番に整理します。
こんな状況なら、先に優先順位を整理
- 奥行きが深くて使いづらい
- 布団以外の収納に変えたい
- 収納を減らして部屋を広げるか迷っている
先に確認したいポイント
- 中段・天袋を撤去するか
- ハンガーパイプの高さ
- 可動棚を付けるか
- 折れ戸・引き戸・開き戸を選ぶ
- 奥行きをそのまま使うか
収納する物から内部を設計する
衣類、スーツケース、布団、季節家電では必要な棚寸法が違います。先に収納物を書き出すと無駄な空間を減らせます。
完成後の見た目だけでなく、家具配置、コンセント、照明、空調、収納量、通り道まで図面上で確認します。間取り変更は壁だけでなく床・天井・電気工事まで連動することがあります。
押入れの奥行きをそのまま使うとは限らない
奥行きが深すぎる場合、前後2列収納になって奥が使いにくくなることがあります。可動棚や引き出しを前提に設計します。
工事名が同じでも、建物の状態や仕上げ材、施工範囲で内容は変わります。現地調査で『この家では何をするのか』まで具体的に確認してから比較してください。
扉方式で前のスペースも変わる
折れ戸は内部を見渡しやすく、引き戸は前に物があっても開けやすいなど特徴があります。ベッド位置と合わせて選びます。
工事名が同じでも、建物の状態や仕上げ材、施工範囲で内容は変わります。現地調査で『この家では何をするのか』まで具体的に確認してから比較してください。
施工事例の価格は条件差が大きい
ホームプロには押入れをクローゼットへ変更した単独工事概算20万円の事例がありますが、建具・内装・内部造作によって価格は変わります。事例価格をそのまま自宅へ当てはめず、現地見積もりで確認します。
工事名が同じでも、建物の状態や仕上げ材、施工範囲で内容は変わります。現地調査で『この家では何をするのか』まで具体的に確認してから比較してください。
見積もり依頼時に伝えること
現在の部屋・設備の状態、希望する使い方、予算上限、いつまでに工事したいか、絶対に譲れない条件をまとめて伝えると、会社ごとの提案を比較しやすくなります。
会社ごとに工事項目の分け方が違うため、総額だけでなく工事範囲と仕様をそろえて比べます。『一式』表記が多い場合は、何が含まれるのか質問すると比較しやすくなります。
よくある質問
押入れの襖だけクローゼット扉にできますか
枠寸法や下地が合えば可能な場合がありますが、内部を衣類用にするなら中段撤去なども一緒に検討します。
湿気対策は必要ですか
外壁側や結露しやすい位置では換気や断熱も確認すると安心です。
結局、どう決めればいい?
今の使い方だけでなく、5年後・10年後に戻せるか、家族構成が変わっても使えるかまで考えて決めます。間取り変更は完成イメージだけでなく、窓・空調・収納・電気・構造をセットで確認してください。
見積もり・現地調査で聞きたいこと
- この家で追加工事になりやすい部分はどこですか
- 見積もりに含まれていない工事はありますか
- 設備・材料の型番やグレードはどこまで決まっていますか
- 工事中に変更が出た場合、金額はどう確認しますか
参考情報
費用や施工例は条件によって変わります。下記は記事作成時に参考にした公開情報です。